『ジーンサイズのよくある質問』
Q:水を悪くしませんか?
A:エロモナス菌とその食料源を同じくするバクテリアですので、アンモニアや亜硝酸塩は消費しません。すなわち、池の濾過槽に住む浄化バクテリアとは競争しないため、水を悪くすることはありません
Q:それでは、塩はどうでしょう?
A:塩も大丈夫です。ジーンサイズは淡水でも海水でも利用可能です。
Q:イカリムシ等の寄生虫に対する殺虫剤や抗生物質を使用する場合は?
A:化学薬品は、ジーンサイズのバクテリアに影響を与えますので、薬を使うときは最初の6回(31日目)が 済むまで待って下さい。
31日間で、エロモナス菌が必要とする食料源はとても少なくなっています。この少なくなった時に薬を散布してください。薬でジーンサイズのバクテリアが死んだとしても、エロモナス菌が必要とする栄養素は、そんなに早く増えません。薬を使用した後はジーンサイズのスタート時からの投与を続けてください。
31日間で、エロモナス菌が必要とする食料源はとても少なくなっています。この少なくなった時に薬を散布してください。薬でジーンサイズのバクテリアが死んだとしても、エロモナス菌が必要とする栄養素は、そんなに早く増えません。薬を使用した後はジーンサイズのスタート時からの投与を続けてください。
Q:現在すでに穴あき病が発生している場合はどうすればいいですか?
A:すでに、穴あき病等でお困りであれば、分量を倍にすることを強くお勧めします。分量を倍量にすることによって、ジーンサイズがその栄養源の消費のスピードをアップしていきます。そして、エロモナス菌をより早く餓死させることができます。分量を増やすことで感染している部分のエロモナス菌を排除します。しかし、鯉の肉の部分が見えるほどの重病になっている場合は、抗生物質を使用して直接エロモナス菌を殺す手法を取るべきです。
Q:1tあたり8ccの規定量は、どんな池でも同じでしょうか?
A:85~90%の池がこの分量でよく反応するとのデータがでております。しかし、池の鯉の数が多すぎたり、濾過システムが正しく稼働しない場合はエロモナス菌の食料源レベルが高くなるため、ジーンサイズの分量を多くする必要があります。テスト例として、1ccあたり500万体の細菌群がいた池では、通常の2倍量のジーンサイズを入れたところ、よく反応し3週間で18,000体(約1/280)まで減少しました。この池は通常の8cc/1tでは、反応しませんでした。
Q:ジーンサイズに良い水質は?
A:全ての有益なバクテリアの生活環境に適したアルカリ度を高めてやることが重要です。常に濾過を高く保ち、酸性に傾かないようにして、水中にミネラル成分を豊富に与えてください。
※アルカリ度の低い池には「カキガラ(牡蠣の殻)」を入れることをお勧めします。
※アルカリ度の低い池には「カキガラ(牡蠣の殻)」を入れることをお勧めします。
Q:池のアオコを除去する、殺菌灯は使用してもよいですか?
A:紫外線(UV)は水中の有益バクテリアを殺しますので、6回投与(31日)後に使用してください。池のアオコが取れ水が綺麗になったら、殺菌灯の照射は止めてくだい。
ご使用時の注意事項
1.ご使用前によく振ってください。
2.ジーンサイズ投与当日、24時間は新水補給を止めてください。
3.常温保管(直射日光・高温多湿を避けて)、2年使用可。